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坐骨神経痛

◎坐骨神経痛とは?

お尻から足の後ろにかけて、あらわれる痛みや痺れ、麻痺などの症状のことを

『坐骨神経痛』といいます。

坐骨神経痛とは病名ではなく、症状を表す言葉です。

何らかの原因によって、坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けることで生じる痛みやしびれなどの

症状を総称して『坐骨神経痛』とよんでいます。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太ももの後ろ、すね、

足先などに痛みや痺れが現れるだけではなく、麻痺や痛みによる障害を伴いこともあります。

80%は腰椎椎間板ヘルニアが原因といわれています。

◎坐骨神経とは?

坐骨神経は、腰から骨盤、お尻を通って足の指先までのびている末梢神経で、

ペン軸ほどの太さがある最も太い神経です。

また非常に長い神経でもあり、末梢までの長さは1m以上もあります。

坐骨神経は、太ももの足の筋肉支配している神経で、

脳からの運動指令を伝え、歩く、身体のバランスをとるといった働きをしています。

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◎治療

腫瘍以外の坐骨神経痛では、まず保存的療法(安静、薬物療法、理学的療法、ブロック療法)が試みられます。

これらが無効の場合に外科的治療法が採用されます。

当院では、筋肉調整と鍼治療を使って、殿筋や腰の筋肉をゆるめる事で、

痺れや痛みを軽減させる治療を行います。

◎予防するには?

神経が圧迫される原因として、お尻の筋肉の筋力低下があります。

筋力が落ちることで、お尻の筋肉が下がり、神経を圧迫してしまいます。

そうならない為にも、日頃からの、トレーニング、ストレッチが大切です!!

今回は、殿筋のストレッチを教えします!!

 ●中殿筋ストレッチ

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①足を肩幅程度に開いてて手を後ろにつきながら座り、膝を90度開きます。DSC_0231②足首をもう片方の足の上に乗せてバランスを取ります。

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③上体を腕で支えながら、胸を前へと突き出して折り曲げた足に近づけます。

反対側も同様に行います。

①〜③を左右10秒×1セットを毎日行ってみましょう☆

お風呂上がりに行うと効果的です☆

●その他気を付ける事

◦寝る時の体制は痛い方の腰を上にして、横向きに!!抱き枕を使いましょう!!

◦車の乗り降りは、セレブ乗りで!!

 お尻から乗って、体を移動させる。降りる時もお尻をドア側に移動して足から降ります!!

★腰痛、下肢や殿部にまで痛みが出ている方、

ぜひ一度ご相談ください!!